2016年9月30日(金曜日)。昨日と今日の2日がかりで、Archive3D.netからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Car Mercedes Benz G class N101110"を"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"25663501deb1eb6acd59765df4bcb706.zip"、そのファイルサイズは5.64MB。アンパックして出来た3dデータのフォーマットは、3dsのみ。3dsは私のアプリ環境で使えます。ただし、含まれていたのはこの3dsフォーマットファイル1個だけで、テクススチャ画像ファイルなどは一切同梱されていません。
その3dsフォーマットファイル"Car Mercedes Benz G class N101110.3DS"のサイズは、11.8MBもありました。
これを"PoseRay"で読み込みました。
最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。見た目もきっちりとした仕上がりです。このまま"POV-Ray"にエクスポートして使えそうです。
ただ、もう少し加工したほうが良さそうな点を4点ほど見つけました。
何時ものことながら、ライセンスプレートが付いていませんので、手持ちのライセンスプレートのobjフォーマットデータをマージして使うことにしました。ライセンスの画像ファイルはWEBで見つけてきました。
タイヤがノッペラボウなので、トレッドパターンの画像ファイルをマッピングすることにしました。
ボンネットの先端にロゴを付けました。他の車種についていたものをコピーして使います。
同じく、ホイールのロゴも他の車種のものをコピーして使います。
これらの修正追加作業を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。
その画像。
ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Car Mercedes Benz G class N101110"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
JUGEMテーマ:コンピュータ