2016年10月31日(月曜日)。ここ1週間ほど、"POV-Ray"で小型飛行場と周辺の設備や風景などのモデリングを行っています。昨日は、そのモデリング中の飛行場の駐機場と格納庫を背景に使ってトレーラー(Volvo VNL 670の牽引するトレーラー等)のシーンをレンダリングしました。それに関するブログ『 「格納庫前に駐車しているトレーラー」の3DCG、"POV-Ray"で制作 | KOKAのつぶやき 』。
昨晩には、その飛行場と周辺の環境も含めたモデリングが主要な部分についてはほぼ出来てきました。そこで、試しに滑走路から飛び立つ飛行機のシーンを作ってみました。
≪ 小型飛行場を飛び立つ複葉機Grumman FF-1 ≫
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
主役の飛行機は、複葉機Grumman FF-1です。
水上飛行機と複葉機の形が好きで、以前"POV-Ray"でモデリングした自作の2機がありますが、近頃はWEBで公開されている3Dモデリングデータを"PoeRay"を使って"POV-Ray"にコンバートし、そのデータをライブラリ化しています。その辺のことを2013年4月17日のブログ『 ShareCGからダウンロードした複葉機の3Dデータを、PoseRayでデータ変換しPOV-Rayでレンダリング | KOKAのつぶやき 』に書いています。その中の1機が、今回使用したGrumman FF-1です。
滑走路は長さ1000m・幅30mのアスファルト舗装で、両側に非舗装の各25mのスペースがあります。民間の飛行クラブ専用の飛行場という想定で、片側にはエプロンと滑走路の規模の割には大型の格納庫などの建屋が3棟並んでいます。格納庫前には、昨日アップしたトレーラーなどが見えます。
飛行場全体を上空から見た俯瞰シーン。
30m四方の舗装のエリアが2箇所ありますが、これは作成中のヘリポートです。
誘導路、コントロールタワー、飛行場への出入りの道路などはこれから作るつもりです。
今回のデータの内、WEBで公開されている3Dモデリングデータを使ったものとその出処を記しておきます。
離陸する複葉機 Grumman FF-1(エプロン駐機のものと同じ) |
ShareCG.com |
右側の建物 Industrial building |
TurboSquid.com |
中央の格納庫 Hangar N170713 |
Archive3D.net |
左側の格納庫 Hangar N180514 |
Archive3D.net |
エプロンの飛行機、右から Piper PA-18 Supercub |
TurboSquid.com |
Grumman FF-1 | ShareCG.com |
Bucker Bu-131 Jungmann | ShareCG.com |
駐車、右から Volvo VNL 670 |
Animium.com |
Trailer Container MAERSK | DMI-3d.net |
Lamborghini Gallardo LP560 | Animium.com |
Western Star 4900 Lowmax | Animium.com |
trailer Fruehauf 5000 | DMI-3d.net |
これらのデータをフリーで公開されたサイトと作者の皆様に感謝します。
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