KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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"POV-Ray"でレンダリングした3DCG、『 1938マイバッハ と 1936メルセデス・ベンツ 』

2017年7月31日(月曜日)。最近WEBで入手した2台のクラシックカーの3Dモデリングデータを使ったシーンを"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

≪ 1938マイバッハ と 1936メルセデス・ベンツ ≫

1938マイバッハ と 1936メルセデス・ベンツ
上の画像をクリックすると大サイズ(1920*1440)画像を表示

 

左の車(1938マイバッハ)が"1938 Maybach DS8 Zeppelin"で、右(1936メルセデス・ベンツ)が(多分)"1936 Mercedes-Benz 500 K Special Roadster"です。

 

1938マイバッハ("1938 Maybach DS8 Zeppelin")については、2017年7月21日の『 TurboSquid.comで見つけた自動車の3Dモデリングデータ、"Maybach DS8 Zeppelin 1938" | KOKAのつぶやき 』を参照して下さい。1936メルセデス・ベンツ("1936 Mercedes-Benz 500 K Special Roadster")については、昨日『 Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Mercedes Roadster" | KOKAのつぶやき 』に書いたばかりです。

 

このシーンに登場した主要なオブジェクトについてその出処を記しておきます。

クラシックカー
Mercedes Roadster Free3D.com
Maybach DS8 Zeppelin 1938 TurboSquid.com
Dog 2 Black TF3DM.com(現在のFree3D.com
Braco Italiano dog artist-3d.com
ログハウス・車庫
House wooden N070116 Archive3D.net
House wooden 04 N070116 Archive3D.net
House N130217 Archive3D.net
Green Barn ShareCG.com
バイク
Harley-Davidson Motorcycle CadNav.com
Motorcycle v-rod N291213 Archive3D.net
SUV
Dodge Ram 1500 - 2007 DMI-3d.net
Dodge Ram 3500 Animium.com
Ford F450 SuperDuty DMI-3d.net

これらのデータをフリーで提供して下さった作者とサイトに感謝します。

 

背景となるシーンの構成は、2017年4月9日の『 "POV-Ray"でレンダリングした3DCG、『ログハウスとSUV』 | KOKAのつぶやき 』の『ログハウスとSUV』を転用しました。

花畑は、2016年10月19日の『 春の花が満開の草原、"POV-Ray"で作った3DCG | KOKAのつぶやき 』のシーンを転用しています。

 

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| CG | 12:44 | comments(0) | - |
Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Mercedes Roadster"

2017年7月30日(日曜日)。Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Mercedes Roadster"を、"PoseRay"で手直しし"POV-Ray"形式にコンバートしてレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

Free3D_Mercedes_Roadster_ts.jpg

ダウンロードしたファイルの名前は"o2rwq20uzi0w-Roadster.zip"、そのファイルサイズは28.4MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3ds、blend、dae、fbx、obj、stlと盛り沢山です。しかし私のアプリ環境で使えるのは3dsとobjの2種類。マッピング用のテクスチャ画像入るは添付されていません。

 

試しに両方を"PoseRay"で読み込んでみましたが、objフィフォーマットの方はポリゴンgroupが二つにしか区分されていなくて、これでは編集が大変です。3dsフォーマットのデータでは、ポリゴンgroupが97グループに細かく分けられているので、編集には都合が良いので、この3dsフォーマットデータを使うことにしました。

 

"PoseRay"で読み込んだ、最初のプレビュー画面。

poseray_preview_Mercedes_Roadster_3ds_1st_s.jpg

地面に見立てた平面が付属していますが、これは削除しました。

poseray_preview_Mercedes_Roadster_3ds_2nd_s.jpg

読み込み時のエラーはありません。見た目には形状的な問題はありませんが、materialの色や反射などの指定に関してはほぼ出鱈目な状態なので、"PoseRay"内の機能を使っての手作業での各種指定が大変そうです。

 

特に、メタリックな指定であって欲しい金属部分と、マットなゴムの指定にしたいタイヤ部分が同じmaterial指定になっていたりしますので、これらをgroup名で切り出して指定し直すのに手間を食いました。

 

ガラス部分の指定も、ウィンドウ部分とヘッドライト等のレンズ部分を切り分けて、レンズ部分には手持ちのヘッドライトのレンズ風画像ファイルをマッピングしました。

その画像ファイル。

Mercedes_Roadster_e5_headlight.jpg

ステアリングホイールには木目調の画像ファイルをマッピングしました。

Mercedes_Roadster_e5_WoodFine0036_L.jpg

シート部分には皮革風のテクスチャ画像ファイルをマッピング。

Mercedes_Roadster_e5_seamless_leather_by_hhh316_d30sqf0.jpg

元のモデリングでは後部に予備タイヤを載せていませんでしたが、このモデル(多分、1937 Mercedes-Benz 540 K Special Roadster、あるいはこっちかも 1936 Mercedes-Benz 500 K Special Roadster)には、後部に予備タイヤを積んでいる写真がいくつもあるので、これを真似てみました。

このモデリングデータから、ホイールを1本切り出して、それを後部の予備タイヤとしてマージしました。

Wheel_Mercedes_Roadster_s.jpg

ライセンスプレートはモデリングされていませんでしたので、手持ちのオブジェクトをマージして使い廻しました。

License_Mercedes_Roadster_s.jpg

 

これらの修正、追加の作業を行い、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

poseray_preview_Mercedes_Roadster_3ds_last_red_s.jpg

これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Mercedes Roadster
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。スケール合わせの基準値には、全長が分かれば都合が良いのですが、WEBで検索したところこの車種と思われる"1937 Mercedes-Benz 540 K Special Roadster"のホイールベースが3.290mであると分かりました。この値を参考に試行錯誤で次の画像を得ました。

Mercedes_Roadster_e5_POV_scene_w560h233q10.png

ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。

 

scale合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"Mercedes Roadster"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。

 

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| CG | 17:36 | comments(0) | - |
"POV-Ray"でレンダリングした『操車場の蒸気機関車・列車』

2017年7月26日(水曜日)。"POV-Ray"で『操車場の蒸気機関車・列車』のシーンをレンダリングしました。

 

≪ 操車場の蒸気機関車・列車 ≫

蒸気機関車・列車と操車場
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

現在、10年以上前に"POV-Ray"のSDL(Scene Description Language)で自作した蒸気機関車や車両(国鉄のモデルなので狭軌)を標準軌に変更して改造しています。同時に"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせも行っています。

今回のシーンに登場している蒸気機関車SL9600とそのテンダー、客車OHA35はこの改造が終了したものです。

手前の蒸気機関車は、昨日のブログ記事『 CadNav.comからダウンロードした蒸気機関車の3Dモデリングデータ、"Steam engine locomotive" | KOKAのつぶやき 』の"Steam engine locomotive"です。

 

このシーンに見える主要なオブジェクトのデータの出処を記しておきます。

蒸気機関車 Steam engine locomotive CadNav.com
テンダー SL9600-tender "POV-Ray"のSDLで自作
有蓋貨車 Train Boxcar CadNav.com
蒸気機関車 SL9600+Tender "POV-Ray"のSDLで自作
客車 OHA35 "POV-Ray"のSDLで自作
タンク貨車 Train Tank Free3D.com
平貨車 Train Flatcar + small Free3D.com経由MediaFire.com
工場 Industrial building TurboSquid.com
格納庫 Hangar N170713 Archive3D.net
フェンス Fence Free3D.com

フリーのデータを提供して下さった作者とサイトに感謝します。

 

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| CG | 17:06 | comments(0) | - |
CadNav.comからダウンロードした蒸気機関車の3Dモデリングデータ、"Steam engine locomotive"

2017年7月25日(火曜日)。CadNav.comからダウンロードした蒸気機関車の3Dモデリングデータ"Steam engine locomotive"を"PoseRay"で編集・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

CadNav_Steam_engine_locomotive_ts.jpg

ダウンロードフィル名は"1-150FQ62244.rar"、そのファイルサイズは1.71MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsフォーマット。

この3dsフォーマットのデータを"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

poseray_preview_Steam_engine_locomotive_3ds_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。細部を拡大してチェックしてみても形状的には全く問題ありません。マッピング用のテクスチャ画像ファイルなどは全く付属していませんが、モデリングは詳細で個々のパーツまでポリゴングループの区別がきちんと付けられています。そのポリゴングループの名前も分かり易い名前付けがされていて"PoseRay"での編集が容易です。

 

ポリゴンgroupは細かく分かれていますが、materialの区分は大まかで、しかも上のプレビュー画面を見て分かるように、殆どが濃いグレーのワンパターンの着色です。

このmaterialを詳細に分けられたgroupを使って分割して、細かい色分けを"PoseRay"で行いました。

例えばボイラーや運転室などと一体で同じ色に指定されていたパイプ類だけを分割して取り出し、その色を変えてみました。

Pipes_Steam_Engine_Loco_Cadnav_s.jpg

同様に、動輪、従輪、ライト、ベル等などのmaterialを分割して夫々の色に変更しました。

 

それらの修正を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"での最終プレビュー画面。

poseray_preview_Steam_engine_locomotive_3ds_last_s.jpg

これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Steam engine locomotive
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

モデリングが詳細なので、良い出来です。

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。その時の基準値には、標準軌の軌間=レール頭頂部の内側の間隔が1.435mを使いました。

スケール合わせ時の画像。

Steam_Engine_Loco_Cadnav_e6_POV_scene_w560h215q10.jpg

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Steam engine locomotive"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。

 

ただ、残念なことにこの機関車には水や石炭を積むテンダーが付属していません。最近、POV-RayのSDLで自作した蒸気機関車(D51、9600、C11等など)のデータを標準軌化してライブラリ化しましたので、そのテンダー部分をこの"Steam engine locomotive"に繋いで使う計画です。

 

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| CG | 20:59 | comments(0) | - |
CadNav.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Old VW Beetle"

2017-07-24(月曜日)。CadNav.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Old VW Beetle"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

CadNav_Old_VW_Beetle_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"cadnav-1FH31K157.rar"、そのファイルサイズは3.63MB。上掲のダウンロードページの案内にあるファイルサイズ12.1MBというのは、ダウンロード用にパックされている全てのオリジナルなファイルの総計サイズです。

 

アンパックした3Dデータのフォーマットは3dsとmaxとobjの3種類。私のアプリ環境で使えるのは3dsとobjです。

今回は3dsフォーマットを選択し、"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

poseray_preview_Old_VW_Beetle_3ds_1st_s.jpg

読み込み時に次の2件のエラーがありました。形状的な問題はありません。

Material (Place1): Map VWBMat1T.jpg not found. Use search tool in materials tab.
Material (Km): Map VWBCunkT.jpg not found. Use search tool in materials tab.

1件目のエラーは、後部のライセンスプレートにマッピング指定された"VWBMat1T.jpg"というファイルが見つからないというエラーです。

2件目のエラーは、ダッシュボードのメーター部分にマッピング指定された"VWBCunkT.jpg"というファイルが見つからないというものです。

 

ライセンスプレートは前部にもあって、こちらにマッピングされた画像は、どうもこのモデリングデータの製作者?と思われる文字列表記の画像なので、WEBで見つけた次の画像に入れ替えました。

1970_Kansas.jpg

そして、エラーになっている後部のライセンスプレート部分にも、この同じ画像をマッピン指定しました。

 

ダッシュボードのメーター部分は、下記の画像の赤で表示されたところです。

Dashboard_Meter_ts.jpg

ここにVWの他の車のモデリングデータで使われていた次のデータを転用しました。

Speedo.jpg

 

これでエラーの2点は解決。

 

ボンネットとボディーの色が微妙に違っているのでこれを統一しました。

 

これらの修正・追加を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

poseray_preview_Old_VW_Beetle_3ds_last_s.jpg

これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Old VW Beetle
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせをしました。

その画像。

VW_Old_Beetle_e2_POV_scene_w560h280q10.jpg

ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。

 

このスケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"Old VW Beetle"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。

 

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| CG | 14:31 | comments(0) | - |