KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Bugatti Chiron 2017"

2017年8月31日(木曜日)。昨日Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Bugatti Chiron 2017"を、"PoseRay"と"metasequoia"で加工し、"PoseRay"で"POV-Ray"フォーマットに変換、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

Free3D_Bugatti_Chiron_2017_ts.jpg

ダウンロードファイルのファイル名は"6e48z1kc7r40-bugatti.zip"、そのファイルサイズは74.2MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjとblendの2種類。blendも使えないことはないのですが、今回は使い慣れているobjフォーマットを"PoseRay"で読み込み、"POV-Ray"へコンバートします。

 

"POV-Ray"で読み込んだ最初のプレビュー画面。

poseray_preview_Bugatti_Chiron_2017_obj_1st_s.jpg

空や光や地面や周辺の反射物体に相当するオブジェクトが含まれています。私が欲しいのは純粋に自動車だけのデータなので、それらを取り除く作業を行います。

今回は、"poseray"のポリゴンのgroupでは、全体が一つのgroupに纏められていたため、空や光や地面や周辺の反射物体に相当するオブジェクトだけを切り出すことが出来ませんでした。しかし、materialではこれらが個々に定義されていましたので、"PoseRay"のgroupsタブ内にある"Materials -> Groups"の機能を使って空や光や地面や周辺の反射物体に相当するオブジェクトのgroupを作成することが出来ました。このgroup名を使って不要なgroupを削除しました。

その結果のプレビュー画面。

poseray_preview_Bugatti_Chiron_2017_obj_2nd_s.jpg

このプレビューの見た目にも明らかなように、反射や透明度などの指定がかなり不自然です。

個々に手直ししました。

手直しの際に、他の自動車のモデリングデータで使われていたマッピング用のテクスチャ画像を使って見栄えを良くする工夫をしてみました。

 

タイヤ用のマッピング画像。

Pneus bump.jpg

マッピングの結果。

Tyre_s.jpg

 

ブレーキキャリパーのマッピング画像("PaintShop"で作成)。

Buggatti_Logo.jpg

マッピングの結果。

Calliper_s.jpg

 

ブレーキディスクのマッピング画像。

BRAKDISC.jpg

Transparencyマッピング用の画像(上の画像を加工して作成)。

BRAKDISC_trans.jpg

マッピングの結果。

BrakeDisk_s.jpg

 

これらの修正・加工・追加を済ませ、表示位置・表示サイズを調整した"poseray"での最終プレビュー画面。

poseray_preview_Bugatti_Chiron_2017_obj_last_s.jpg

これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Bugatti Chiron 2017
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

必要以上に細かく分割した三角ポリゴンで構成されているのでファイルサイズが巨大です。それでいて、内装は全くモデリングされていませんので、窓ガラスの透明度を低くして内部が見えにくくしています。

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにscale合わせを行いました。

その画像。

Bugatti_Chiron_2017_metaseq_e3_anaume_e8_POV_scene_w560h224q10.jpg

ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。

 

scale合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Bugatti Chiron 2017"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 19:53 | comments(0) | - |
琵琶湖で水遊びとヨットの大掃除

2017年8月30日(水曜日)。8月2回目の琵琶湖行です。

天気予報では、今日の琵琶湖は最高気温が30度以下に収まりそうです。

琵琶湖北湖東岸の彦根市の天気予報。

2017-08-30_彦根市の天気   Yahoo 天気・災害_ts.jpg

最高気温が30度。風は北西の風が午後には強くなりそうです。

志賀ヨットクラブのライブカメラで見た今朝7時半頃の琵琶湖の様子。

2017-08-30_志賀ヨットクラブ_ts.jpg

夜間から明け方の雨は上がったようです。

 

何時もの通り、7時半頃に自宅を出て、JR塚口駅から尼崎駅で湖西線経由の新快速に乗り換え。堅田で各駅停車に乗り換えて、和邇駅に着いたのが9時23分。

農道を歩いて志賀ヨットクラブへ向かいます。もう稲の刈り取りが終わった田圃もあって、実った稲の良い香りが漂っています。

9時40分、志賀ヨットクラブに到着。

 

水面係留のケッチが出港準備中です。

私達も早速出港の準備にかかります。バッテリの結線、船外機と燃料タンクのセット。ハリヤードのセット。左舷にフェンダーと舫いロープのセット。ジブセール(今日は110%レギュラージブ)のセット。

ここまでやって下架してもらいます。下架後すぐに船外機始動アイドリング。飲用清水(ポリタンク)の積み込み。今日のセーリング計画(白鬚沖往復、最終帰港予定時刻16時30分、等々)を出して出港準備完了。

10時20分、掘割内桟橋から出港。

この時、私達の不注意で後を確認しなかったのですが、掘割内係留用桟橋からケッチも出港するところで、後で降ろした私達が直前を先行することになってしまい、申し訳のないことでした(帰港後、この件を謝罪しました)。

 

出港直後のそのケッチ、10時22分。

2017-08-30_1022_出港直後の志賀ヨットクラブ、同時に出港したケッチ_IMG_1587_s.JPG

エリを躱す直前。

2017-08-30_1022_出港直後、北側のエリを躱すところ_IMG_1588_s.JPG

北に見える比良の山並み。

2017-08-30_1022_出港直後の比良の山並みと雲_IMG_1586_s.JPG

 

10時27分、エリを躱して暫くのところで、セールを揚げました。

南東の風アビームで白鬚沖を目指します。

風は0m/s〜3m/sを短い周期で繰り返しています。

 

10時59分、青柳浜沖に掛かるところ。

 

11時10分、やっと青柳浜沖。

2017-08-30_1110_青柳浜沖_IMG_1592_s.JPG

 

11時34分、近江舞子の沖が近くなりました。

2017-08-30_1134_近江舞子沖が近づいた頃風が殆どなくなってきた_IMG_1594_s.JPG

 

11時40分、風が落ちたので、水遊びに切り替えます。近江舞子の浜の沖合ではマリンジェットの大きな集団が2グループあって、ミズスマシの様に群れて旋回して遊んでいます。

 

セールを降ろしたブームの上にオーニングを掛けて、日陰を作ってから水遊びです。

2017-08-30_1215_オーニング_IMG_1600_s.JPG

水に入る時はライフジャケットを付けて、一人はデッキでワッチ。

2017-08-30_1213_水遊び_IMG_1597_s.JPG

2017-08-30_1208_水遊び_IMG_1596_s.JPG

 

水遊びをして1時間ほど経った12時40分ころ、北西から一気に風がやって来ました。水からは上がっていたのですが、大急ぎで着替えている最中には、比良の山並みとリトル比良の尾根を超えてしっかりとした濃いミルクのような雲が山肌に張り付くように越えてやって来るのが見えています。北小松の岸寄りでは白波が発生して、しばらくすると、強風と白波が艇の周辺にもやって来ました。ブームの上のオーニングが風を受けて、艇がぐんぐん南東へ向けて流されていきます。

もちろん水に入っての遊びは取り止め、オーニングを大急ぎで畳み、機走で艇のコントロールを取り戻します。

 

南に向けて暫く機走しましたが、波が不規則で艇も不安定です。まだ時間が早いので、セーリング再開も考えましたが、今日は早仕舞いして久方ぶりに艇の大掃除をすることにしました。

 

12時55分、帰港することに決めて、艇を志賀ヨットクラブへ向けます。北東の風と北東からの波でセーリングならアビームのコースです。

 

13時4分、北西からの強風と波の中、機走で志賀ヨットクラブへ向かうところ。

 

フェンダーを出したり、舫いロープを付けたりの作業をした入港直前には、風も波もなくなって再び穏やかな湖面。

 

掘割内水面に入る直前の沖側桟橋横の藻が水面近く前びっしり延びてきています。今朝、出港時にもティラーと船外機に長い藻が絡まっていました。当分、出港時にはキール、ラダー、船外機への藻の絡まりのチェックが必要です。

 

13時35分、入港着桟。

クラブハウスで暫く休んでから、デッキの水洗いとコクピットオーニングの水洗いに挑戦しました。今日は気温が30度以内ですし、午後になり湿度がかなり下がってきているので、風さえあれば涼しく感じられます。おまけにホースとブラシを使っての水仕事ですから、その分も涼しさが増します。

 

デッキ全面のブラシでの水洗いは45分ほどの作業で終わりました。コクピットオーニングの一部には水苔が付いて乾燥し土色の固い層になっています。これを水でふやけさせブラシで擦って、ホースの水圧で流します。これが30分。オーニングは、裸足では歩けないほど熱いアスファルト舗装のヤードの上に広げて干しました。1時間ほどで完全に乾きました。

オーニングを掛けて作業を完了。

シャワーを浴びて、クーラーのしっかり効いたクラブハウスで暫く休みました。

 

16時30分に、クラブを後にし和邇駅へ向かいます。

日射しは未だ比良の稜線の上にあって、西日は強いのですが、気温が30度を少し切っていること、湿度が昼を過ぎてどんどん下がっていることもあって、風が涼しく感じられます。雲は殆どなくなってほぼ快晴。

 

17時ちょっと前に和邇駅に到着、17時1分の京都行きの普通電車に乗りました。

何時もの通り、山科駅で高槻から快速に変わるか普通電車に乗り換えました。大阪駅で下車、阪急電車に乗り換えて塚口まで。18時55分帰宅。こちらも雲一つ無い快晴。

 

今日は、セーリングは僅かに1時間、水遊び1時間、デッキとオーニング洗いに2時間ほどという一日でした。

 

今日の琵琶湖でのGPSの軌跡。ハンディGPSのgpxデータをGoogle Earthで表示した画像です。

GRSのトラッキングデータをGoogle Earthで表示
上の画像をクリックすると大サイズ(1920*1160)画像を表示

 

JUGEMテーマ:マリンスポーツ

| ヨット | 23:45 | comments(0) | - |
Animium.comで新しく公開された自動車の3Dモデリングデータ、"Cadillac Eldorado Biarritz 1959"

2017年8月29日(火曜日)。昨晩Animium.comからメールが届き、自動車の3Dモデリングデータ"Cadillac Eldorado Biarritz 1959"を新しく公開したという案内がありました。今度のデータはフリーのようです。

早速アクセスしてダウンロードしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

Animium_Cadillac_Eldorado_Biarritz_1959_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"cadillac-eldorado-biarritz-1959.rar"、そのファイルサイズは2.74MB。ダウンロード後にアンパックしようとしましたが、アンパックにはpasswordが設定されていました。

Animium.comからダウンロードしたパックデータには、時々アンパック用のpasswordの入力を求められることがあります。アンパック用のpasswordはユニークユーザーによる25回のダウンロード後に公開されるようです。

今回は、今日(2017年8月29日)の13時過ぎに、25ダウンロード後のコメント欄にpasswordが書き込まれていたのでそれを利用しました。何故かunlock用のpasswordの一覧リストにはこの時点では反映されていないようでした。

 

アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjとmaxの2種類。私のアプリ環境で使えるのはobjの方です。

その"eldorado.obj"(ファイルサイズ2.66MB)を"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

poseray_preview_Cadillac_Eldorado_Biarritz_1959_obj_1st_s.jpg

読み込み時に3件のエラー。

Material (Material__655): Map xvehicleenv128.tga not found. Use search tool in materials tab.
Material (Material__654): Map xvehicleenv128.tga not found. Use search tool in materials tab.
Material (Material__653): Map xvehicleenv128.tga not found. Use search tool in materials tab.

3件のmaterialにマッピングされているファイル"xvehicleenv128.tga"が見つからないというエラーです。探してみてもその名のファイルは見つかりません。

ただ、このmaterialは、プレビュー画像を回転させて確認する限り、表面に見える範囲ではどこにも適用されていないmateriaのようなので、そのマッピング指定を削除しました。

その他、同梱されていたテクスチャ画像ファイルの中に、その他の部分のマッピングに適したものが何件かあったので、それらを適用しました。

 

前後のライセンスプレートはモデリングされているのに、ライセンスプレートをマッピングするようにはmaterialの指定がなされていません。"metasequoia"を使って前のバンパー部分、後のバンパー部分からライセンスプレート部分を切り出して、夫々に次の画像ファイルをマッピングシました。

Georgia_1959.jpg

 

これらの修正追加の作業を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"での最終プレビュー画面。

poseray_preview_Cadillac_Eldorado_Biarritz_1959_obj_last_s.jpg

これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Cadillac Eldorado Biarritz 1959
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにscale合わせを行いました。

scale合わせの基準値には、WEBで見つけた"Cadillac Eldorado Biarritz 1959"の全長5.715mを使いました。

scale合わせ後の画像。

Cadillac_Eldorado_Biarritz_1959_e4_POV_scene_w560h233q10.jpg

ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。

 

scale合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの"Cadillac Eldorado Biarritz 1959"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。

 

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| CG | 19:31 | comments(0) | - |
2017年8月28日の花、ヤノネボンテンカ、デュランタ、ムクゲ、フヨウ、ノジギク、サルスベリ、オオケタデ

2017年8月28日(月曜日)。朝の散歩で見かけた花、ヤノネボンテンカ、デュランタ、ムクゲ、フヨウ、ノジギク、サルスベリ、オオケタデ。

 

≪ ヤノネボンテンカ ≫

2017-08-28_0647_ヤノネボンテンカ_IMG_1575_s.JPG

 

≪ デュランタ ≫

2017-08-28_0652_デュランタ_IMG_1577_s.JPG

 

≪ ムクゲ ≫

2017-08-28_0659_ムクゲ_IMG_1578_s.JPG

 

≪ フヨウ ≫

2017-08-28_0706_フヨウ_IMG_1581_s.JPG

 

≪ ノジギク ≫

2017-08-28_0709_ノジギク_IMG_1582_s.JPG

 

≪ サルスベリ ≫

2017-08-28_0724_サルスベリ_IMG_1583_s.JPG

 

≪ オオケタデ ≫

2017-08-28_0730_オオケタデ_IMG_1585_s.JPG

 

JUGEMテーマ:

| | 08:33 | comments(0) | - |
"POV-Ray"で作成した3DCG、『森の中のハイウエイを走る18 Wheeler』

2017年8月27日(日曜日)。ジオラマ風に背景として使えるオブジェクト(WEBで入手した3Dモデリングデータを"POV-Ray"形式にコンバートしてライブラリ化)を使って、遠くに山脈の見える平原の森林を貫くハイウエイを走るエイティーン・ホイーラー(18輪のトレーラとトラック)のシーンを"POV-Ray"で作りました。

 

≪ 森の中のハイウエイを走る18 Wheeler ≫

森の中のハイウエイを走る18 Wheeler
上の画像をクリックすると大サイズ(1920*1440)画像を表示

 

ここで使用しているデータの出処は次のとおりです。

トレーラー+トラック Kenworth W900 5m DMI-3d.net
トラクター Western Star 4900 Lowmax truck Animium.com
トレーラー trailer Fruehauf 5000 DMI-3d.net
スポーツカー Chevrolet Corvette Z06 Animium.com
ピックアップ Dodge Ram 3500 Animium.com
アスファルト舗装道路 Asphalted road CadNav.com
鹿 Deer new Animium.com
黄葉カラマツ Conifers tree 1 N100616 Archive3D.net
黄葉広葉 High-poly trees Puusto ShareCG.com
紅葉広葉(1) High-poly trees Puusto ShareCG.com
紅葉広葉(2) High-poly trees Puusto ShareCG.com

背景の山脈と森林については、2017年4月17日のブログ『 "POV-Ray"でレンダリングした3DCG、『山脈と森林』 | KOKAのつぶやき 』に詳細を記しています。その樹木のデータの出処を再掲します。

Snowy Pine ShareCG.com
Blue Spruce xfrog.com
Conifers tree 2 N110616 Archive3D.net
Montpelier Maple xfrog.com
XfrogPlants Autumn Horse Chestnut TurboSquid.com
Alder Tree ShareCG.com
tree 1 ShareCG.com
tree 2 ShareCG.com
tree 4 ShareCG.com

これらのデータをフリーで提供して下さった作者とサイトに感謝します。

 

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| CG | 20:02 | comments(0) | - |