2018年1月30日(火曜日)。ShareCG.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Delage D6"を"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"DelageD6.zip"、そのファイルサイズが15.6MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは3dsとvobの2種類。私のアプリ環境で使えるのは3dsの方です。その3dsフォーマットデータは"DelageD6.3ds"、ファイルサイズが7.29MB。
"DelageD6.3ds"を"PoseRay"で読み込みました。
最初のプレビュー画面。
読み込み時に16件のワーニングが出ていましたが、全てマッピングに指定したファイル名にExteded ASCII charactersが含まれているというもので、これは無視しても問題はありません。
一見して形状的な問題はありません。
ただ、後部のライセンスプレートはモデリングされていましたが、マッピングされているライセンスナンバーが気に入らなかったので、次の画像を用いました。
前部のライセンスプレートはモデリングされていませんでしたので、手持ちのライセンスプレートオブジェクトを使い廻します。
次の画像ファイルをマッピングします。
前部用のライセンスプレートのオブジェクトにマッピングしたところ。
その他に次のパーツを追加しました。皆、他の車種から切り出してきたものを加工してパーツ化したものです。
サイドミラー。
前部のエンブレム。
マッピングした画像ファイルは、WEBで見付けました。
ラジエーターキャップ。
フェンダーの上に付ける方向指示ライト。
これらの追加を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"での最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。
これで、この"Delage D6"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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