2018年2月28日(水曜日)。Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ"Renault Gordini"を"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"renault-gordini.rar"と"renault-gordini_obj.rar"の2つ。最初に公開された"renault-gordini.rar"に同梱されているobjフォーマットデータは何故かダウンロードした多くの人(私も含め)の環境では破損していて解凍できませんでした。そのことを報告した何人かの人達との指摘の結果objフォーマットデータだけを入れたパックデータ"renault-gordini_obj.rar"が公開されました。これでやっと使えるデータになりました。
そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。モデリングの形状的には問題がありません。
前後のライセンスプレートはモデリングされていますが、ライセンスの画像ファイルはマッピングされていません。
そこで次の画像ファイルを使いました。
この修正を終えて、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"PoseRay"から"POV-Ray"へエクスポートして、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
エクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは0.5unit=0.5mです。
このスケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Renault Gordini"を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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