2018年5月30日(水曜日)。WEBで入手した中世風の城(3つ)と塔を"Metasequoia”と"PoseRay"で加工し、"PoseRay"でデータ変換し、それらを組み合わせて再構成した『中世風の城』を"POV-Ray"でレンダリングしました。
≪ 中世風の城 ≫
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
各部を構成する4つの元のデータは次のとおりです。
中央の城は、TurboSquid.comからダウンロードした"medieval castel by ngr3d"です。
そのダウンロードページのキャプチャ画像。
マッピングされている画像ファイルは、下記の他の城に使われているものに入れ替えました。
”PoseRay"でのプレビュー画面。
外周の城壁は、TF3DM.com(現在のFree3D.com)からダウンロードした"Simple Castle Example"を使いました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
"PoseRay"でのプレビュー画面。
正面の塔は、Artist-3d.comからダウンロードした"Medieval Fantasy Castle Twin-Towers"を使いました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
"PoseRay"でのプレビュー画面。
城壁の左右と後ろの館は、ShareCG.comからダウンロードした"Small Castle"から切り出した館を使いました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
"PoseRay"でのプレビュー画面。
これから大中小の3つの館部分だけを"Metasequoia"を使って切り出しました。
これらを組み合わせて新しく構成した『中世風の城』を、"PoseRay"でプレビューしたところ。
左右と後ろの館の屋根の部分のマッピング画像を正面の塔に使われている画像ファイルに入れ替えました。また、塔の正面の扉を切り出してパーツ化し、各館の正面に追加しました。
城壁正面の塔の先端の飾り物を切り出してパーツ化し、城の塔の先端に追加しました。
このデータを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
高さ50m、奥行き50m、幅54mになるように比率を計算しました。
その画像。
ここでのグリッドは5unit=5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これでこの『中世風の城』を"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
JUGEMテーマ:コンピュータ