2018年8月30日(木曜日)。今月やっと2回目の琵琶湖。前回の18日は、琵琶湖の朝方の最低気温が18度で昼間も湖上では30度にならず、湿度も低くてとても快適だったのですが、今日は朝の最低気温が24度、最高気温は34度の予想で湿度も高く蒸し暑くなりそうです。
今朝の近江八幡市の天気予報。沖島を目指すことが多いので、湖東の近江八幡市のピンポイント天気を参考にします。
今朝の天気図。
今朝の志賀ヨットクラブのライブカメラで見た琵琶湖の様子。
南の風が朝から結構吹いています。
いつもの通りJRで琵琶湖へ向かいます。
7時30分すぎに家を出ました。JR塚口駅で乗車、尼崎駅で湖西線へ入る近江今津行きの新快速に乗り換え、堅田で普通に乗り換え、和邇駅に9時18分着。
農道沿いに志賀ヨットクラブへ歩いて向かいます。気温はそろそろ30度が近いのではと思われる暑さなのですが、南からの風があってその分楽です。
9時45分、志賀ヨットクラブ到着。
すでに2艇が出港の準備中。湖面にはところどころ白波が見えます。今日は、90%のセルフタッキングジブ、ワンポイントリーフの準備をしておきました。
沖島往復、最終帰港予定時刻17時で出港届を出しました。暑さに負けそうなら、セールを降ろしオーニングを掛けて日差しを避け、水遊びで体を冷やすことにします。
10時32分、出港。
10時35分、出港直後、志賀ヨットクラブを振り返ったところ。
10時35分、出港直後の比良の山並み。
10時42分、南西の風に艇を向けてセールを揚げました。所々に白波が見えるので、メインセールはワンポイントリーフ、ジブは90%のセルフタッキングジブです。沖島の南端を目指して、スタボータックのブロードリーチでセーリングを開始しました。すぐに12km/hのスピードです。
10時44分、白波が立つ南西の風、ワンポイントリーフのスタボータックでセーリングを開始。
11時丁度、志賀沖観測塔の南を東へ向けて通過。
11時1分、快調なセーリングで志賀沖観測塔が後になりました。
11時10分、風が少し西に回って、追手に近くなり、見かけの風が弱くなると暑さが募ります。舵を少し南東に切って長命寺方向に向けます。
11時34分、左舷前方に沖島水道が見えます。
11時35分、前方に長命寺港。
このまま岸寄りに向かうと風が落ちそうなので、ジャイブして北西の北小松方向を目指すことにしました。
11時36分、ジャイブして艇を北西に向けます。しかし、この向きだと見かけの風がぐんと落ちてしかもコクピットには両サイドとも日陰が無くなり、暑くて堪りません。
我慢することもないので、コースを西に向けて、クローズリーチにしたところ見かけの風が強くなり、涼しくなりました。
11時37分、艇を西に向けたところ。
ワンポイントリーフのメインセールをフルセールに戻そうかと迷いましたが、昼食を摂りたいし、南西方向に時々小さな白波が見えるので、しばらくワンポイントリーフのままで過ごすことにしました。
11時40分、海苔で巻いたおにぎりの昼食。
12時10分、ワンポンのままで西に向かい快走。
雲が切れて青空が見え、日差しが強くなったので、その分コクピットの暑さが募ります。
12時15分、見かけの風が良くなる風域を行き来して少しでも涼しく感じようと、ジャイブして、再び東へ向かいます。
12時45分、ワイフが暑さで少し頭が痛くなったというので、セールを降ろしブームの上にオーニングを展開して日陰を作ることになりました。
12時50分、オーニングの日陰で涼しくなり、西北西に向けて機走で走り始めたところ。
志賀沖観測塔の北側でエンジンを切り、艇を流しながら水遊びをしました。南西風を左舷に受けて、このオーニングで北西に2km/sくらいの行き足があります。
風も波もあって泳ぐのは無理なので、ライフジャケットを着け、スターンから流したロープにフェンダーを結びそれに縋って引かれての水遊びです。
13時17分、水に入ったワイフ。ロープがしっかり張っています。
13時29分、水に入った私。
水から上がって涼しくなり、着替えたところで、14時。お湯を沸かして温かいカップヌードルを作って食べました。塩分の強いスープが美味しい。
オーニングの日陰で涼しくして休んでいたら、水遊びをしたこともあって体がだるくなって来ました。暑さの中もう一度セールを揚げて汗だくになるのが億劫になり(暑さに負けました)、このままオーニングの日陰に入ったままで予定を早めて機走で帰ることにしました。
近江舞子の浜の南の沖近くまで流されています。
14時41分、観測塔の北での水遊びを終え、オーニングを掛けたまま機走で志賀ヨットクラブへ向います。
15時30分、入港着桟。
冷房の良く効いた涼しいクラブハウスで、甘いものと冷たい飲み物でしばらく休憩。
艇の後始末を終えてから、シャワーを浴びました。
前回支払いを忘れた燃料代を精算しました。
16時45分、クラブを後にし和邇駅へ向かいます。
16時48分、農道脇に咲くオミナエシ。
同じくヤナギハナガサ。
16時57分、刈入れを待つ稲。
この辺りの田圃は、すでに半分近く稲刈りが済んでいます。
和邇駅発17時15分の京都行に乗って、山科で高槻から快速の姫路行に乗り換え、大阪駅まで。
阪急梅田から塚口まで。
帰宅したのが17時10分。
2時間余りのセーリングは快適でしたが、午後の暑さに負けセーリングは諦めて、オーニングで日陰を作り水遊びをして過ごしました。典型的な真夏の琵琶湖の水遊びでした。
今日のセーリングの軌跡(GPSのデータをGoogle Earthで表示)。
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