2018年9月29日(土曜日)。以前に"POV-Ray"のSDLで「タンポポの綿毛」を作りましたが、そのタンポポの綿毛に、葉や、他の出来合いの綿毛のタンポポも加えて、『タンポポの綿毛の飛ぶ風景』を作りました。
≪ タンポポの綿毛の飛ぶ風景 ≫
上の画像をクリックすると大サイズ(3840*2160)画像を表示
手前に配置した「タンポポの綿毛」以外のオブジェクトはほとんどWEBからダウンロードしてきたフリーの3Dモデリングデータを"PoseRay"や"Metasequoia"などを使って"POV-Ray"形式に変換したものです。
"POV-Ray"のSDLでモデリングした自作の「タンポポの綿毛」については、2017年5月19日のブログ『"POV-Ray"で作った3DCG、『タンポポの綿毛』 | KOKAのつぶやき』に詳しく記しています。
主要なオブジェクトの元データの出処を記しておきます。
タンポポの綿毛 | "POV-Ray"のSDLで自作 |
綿毛のタンポポ一株
DandelionFlower V1
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Free3D.com |
タンポポの葉
Dandelion plant
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TurboSquid.com |
樹木 | |
Silver Maple | Xfrog.com |
Red Oak | Xfrog.com |
Tree N031017 | Archive3D.net |
Tree N060317 | Archive3D.net |
Tree N190616 | Archive3D.net |
Tree N270417 | Archive3D.net |
≪ 背景の山脈 ≫
pigment function でパターンを使ってheightfieldを生成しているのですが、そのエッジが自然にwaterlevelに収まるようにコーディングしています。オリジナルのコードは、POV-Ray公式サイトのnewsgroupの次のスレッドに掲載されていました。
『 POV-Ray: Newsgroups: povray.binaries.images: Mesh vs mesh2 』
≪ 花草むら ≫
薄水色の小花、黄色の小花を散りばめた草むらは、grass.inc とgrass.incから呼び出される flowers.incというincludeファイルを使っています。このincludeファイルはネットで入手した『Grass Plugin for POVRay』by Gordon (gbentley@birdcameron.com.au) というものです。しかし、どこからダウンロードしたものか不明です。
≪ 草原風テクスチャ ≫
Rune Skovbo Johansenさんのコード("POV-Ray"のインクルードファイル、"grasstex.inc")を使っています。Rune Skovbo Johansenさんのホームページで公開されています。
これらのデータをフリーで公開された作者とサイトに深く感謝します。
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