2018年10月29日(月曜日)。Archive3D.netからダウンロードした建物の3Dモデリングデータ"House N210818"を"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名が"084223393ce16194798291b39479fe2a.zip"、そのファイルサイズは16.1MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、案内の通りgsmと3dsの2種類でした。その内、私のアプリ環境で使えるのは3dsフォーマットの方です。
その3dsフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。見た目にも問題はありませんが、"POV-Ray"へ持ち込んでレンダリングした時の仕上がりの色を考慮して、自分好みに少し屋根の色を暗めにする等のmaterialの変更を行いました。
変更作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを、"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"House N210818"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことができるようになりました。