2018年12月31日(月曜日)。Free3D.comからダウンロードした自転車の3Dモデリングデータ"Bogie Mountain Bike"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"54-mountain_bike.zip"、そのファイルサイズは9.20MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはobjフォーマット。
そのデータを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時に次のようなエラーがありました。
Material (uv_bn_depan): Map uv_bn_depan.png not found. Use search tool in materials tab.
Material (uv_rangka): Map uv_rangka.png not found. Use search tool in materials tab.
Material (uv_ban_belakang): Map uv_ban_belakang.png not found. Use search tool in materials tab.
マッピング指定された画像ファイルが見つからないというエラーです。これはサブフォルダへのパスが通っていないためでした。
また、このデータには、地面に相当する平面が含まれていますが、私が使うのにはこれは邪魔なので削除します。ところがmaterialの区分ではこの地面相当部分が独立して区分されているのですが、groupでは自転車全体と1つのgroupに纏められていて、このままでは地面相当部分だけを削除できません。
そんな時に役に立つのが"PoseRay"の[Matials->Groups]機能です。これで、地面相当部分のgroupが出来て、これを削除することが出来るようになりました。
これらの修正・加工を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"のシーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.1unit=0.1mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化して、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Bogie Mountain Bike"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
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