KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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2019.08.31 Saturday
TurboSquid.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Dodge Viper srt10 acr 2010"
2019年8月31日(土曜日)。昨夜遅く(日が変わって今日になっていましたが)、3年ほど前にTurboSquid.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Dodge Viper srt10 acr 2010"を、"PoseRay"と"Metasequoia"を使って加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
"Dodge Viper"に関しては、以前にも数件のフリーのデータを"POV-Ray"形式に変換し、そのデータをライブラリ化しているのですが、この"Dodge Viper srt10 acr 2010"は何故か"PoseRay"でデータ変換しようと作業を開始した様子はあるのですが、そのまま中止してほぼ3年間もHDDのフォルダに放置されたままでした。 昨日それに気付いて、再度"PoseRay"でのデータ変換作業に取り組んでみました。
フォルダにはダウンロードされた"obj.zip"があり、アンパックされたobjフォーマットデータや同梱されていたマッピング用の画像データが存在しています。 早速"PoseRay"でそのobjフォーマットデータを読み込みました。 読み込みはエラーも無く正常に終了しました。が、プレビュー画面には、車の姿が全く表示されません。 珠にあることなのですが、モデリングデータのmaterialの各種指定値の中のTranslucencyの指定が最高値の100になっていて、完全に透明な状態になっている場合があります。今回がそのケースでした。
手作業で、その各materialのTranslucencyをZEROに修正しました。それで現れた画像が次のプレビュー画面です。 形状的には問題は無さそうですが、material(色や反射など)に関してはデタラメで同梱されていたマッピング用の画像データも全く使われていないようです。
ここまでで作業を一時中断し、データをobjフォーマットで保存しておきました。 というのは、このデータは3年ほど前にダウンロードしたものなので、現在のTurboSquid.comにはひょっとするともっと綺麗な(このような不具合のない)データがアップされているかもしれないと思ったからです。
そこで、すぐにTurboSquid.comにアクセスして、topページのサーチ機能を使って"Dodge Viper srt10 acr 2010"を検索してみました。 次の2件がヒットしました。 よく見ると2件とも有料のデータです。私は、いままで何処のサイトでも有料の3Dモデリングデータを購入した経験はありません。TurboSquid.comに限らず他の有料無料のデータが混在しているサイトでも同様です。
気になるので、TurboSquid.comの私のアカウントのダウンロード履歴リストを開いてみたところ、次のようになっていました。 赤丸印をつけた部分が、該当する"Dodge Viper srt10 acr 2010"なのですが、5ドルの有料のデータと表示されています。前後を見ても有料のデータが並んでいます。 「エエッ!!」、これはかなり驚きました。今まで1件も有料のデータを購入した経験はないし、これらのデータはダウンロードした時点では無料のデータだったものばかりです。 無料で公開されていたものがしばらく後に有料に変わるということがあるのでしょうか。そうとしか考えられません。 そう言えば、私の良く利用するサイトの一つであるAnimium.comも、無料と有料のデータが混在して公開されるサイトなのですが、ここでは有料で公開されたものが公開後ある程度の期間をおいて無料データに変わるということは何度か経験しています。
今回もTurboSquid.comの場合、無料から有料に変わっているのでちょっと気にはなりますが、せっかく手元にデータがあるので、これを加工して"POV-Ray"に持ち込んでみることにします。
materialだけで見当のつけられるところは随意にカラー指定、マッピング画像で見当のつけられるところはそれをマッピング指定してみました。これだけで、ほぼそれらしい画像にはなったのですが、一部には、ちょっと手こずるパーツもありました。
例えば、フロントとリアのロゴマークです。 フロント部のロゴのmaterialは、ホイールと一体になっていましたので、groupを利用して一度データを分割保存し、それぞれのmaterialを指定し直しました。リアのロゴはウィンドウのガラスのmaterialと一体になっていましたので、これも同様の処理で分割指定しました。 出来上がったロゴ。
次に手を加えたのが車輪です。 その前輪の画像。 これは、前輪の左右が一体でタイヤ、リム、ハブ、ディスクブレーキの区別なく一つのmaterialになっていて、"PoseRay"の機能だけではこれ以上分割ができません。そこで、前輪のデータだけobjフォーマットでファイルに書き出し、その前輪部のobjデータを"metasequoia"を使ってタイヤ、リム、ハブ、ディスク、ホイールキャップに分割して、それぞれをobjフォーマットでファイルに書き出しました。
そのタイヤ、リム、ハブ、ディスク、ホイールキャップのデータをそれぞれ"PoseRay"で読み込み、materialを細かく指定しました。 その画像。 タイヤ。 リム。 ハブ。 ディスク。 ホイールキャップ(ロゴ付きのトップ)。 これらのデータをマージして出来た前輪の画像。
この他には、ライセンスプレートがモデリングされていませんでしたので、次の手持ちのオブジェクトを使い回すことにしました。
これらの修正・加工・追加の作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。 これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。 その画像。
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。 その画像。 ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
このスケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Dodge Viper srt10 acr 2010"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。
JUGEMテーマ:コンピュータ 2019.08.29 Thursday
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