2019年12月31日(火曜日)。Archive3D.netからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Car aston martin v12 vantage 2010 N220513"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。
ダウンロードページのキャプチャ画像。
ダウンロードファイル名は"0642e4e105e9a1d537e0a9822366b483.zip"、そのファイルサイズは27.7MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、案内の通りgsmと3dsの2種類。私のアプリ環境で使えるのは3dsフォーマットの方です。
その3dsフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。
その最初のプレビュー画面。
読み込み時のエラーなどはありません。見た目には形状的な問題も無さそうです。3dsフォーマットデータで15.7MBもある、とても精細なモデリングです。
同梱されていた各パーツのテクスチャ画像ファイルは各materialに適切にマッピングされていて、殆ど手を加えるところはありませんでした。
ただ、私の好みかもしれませんが、反射がピカピカしすぎている嫌いがあったので、多少控えめに修正しました。特にタイヤなどは濃いグレイのマットな感じに変更しました。
また、ライセンスプーレートにマッピングされていたライセンス画像は、別のものに変更しました。
修正を終えて、表示位置・表示サイズなどを調整した”PoseRay"の最終プレビュー画面。
これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。
その画像。
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示
このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。
その画像。
ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。
スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Car aston martin v12 vantage 2010 N220513"を、"POV-RAy"の部品として何時でもシーンに組み込む事が出来るようになりました。
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