KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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"POV-Ray"で作成した3DCG、『花盛りの野原で遊ぶ小型犬』

2020年4月30日(木曜日)。昨夜遅くにレンダリングが終わりました。春の花盛りの野原で遊ぶ小型犬を主役に構成したシーンです。

 

《 花盛りの野原で遊ぶ小型犬 》

花盛りの野原で遊ぶ小型犬

上の画像をクリックすると大サイズ(3840*2160)画像を表示

 

9匹の小型犬を始め、このシーンを構成する多くのオブジェクトは、WEBでフリーで公開されている3Dモデリングデータを"PoseRay"でデータ変換し"POV-Ray"に持ち込んだものです。

それらの出処を以下に記します。

《小型犬》
Beagle V1 Free3D.com
Bull Dog Animium.com
Bulldog Pug CadNav.com
Cute Puppy Dog CadNav.com
Braco Italiano dog Artist-3d.com
Dog N220420 Archive3D.net
Dog N300116 Archive3D.net
French Bulldog Puppy CadNav.com
Pug Dog CadNav.com
《蝶》
Butterfly 3DModelFree.com
《草・花》
Grass by adityawastu Free3D.com
Flower California Poppies N270612 を加工して6種 Archive3D.net
Flower Iceland Poppy N070512 Archive3D.net
Flower Red Corn Poppy N190512 Archive3D.net
XfrogPlants Crocus から9種 TurboSquid.com
Flower Cyclamen N010512 Archive3D.net
Flower Hyacinth N100512 Archive3D.net
Flower primula N030813 Archive3D.net
0F Primrose TurboSquid.com
Flower Daffodil RZ N010412 Archive3D.net
《船・桟橋》
Boat2kristeff Free3D.com
Wooden Pier ShareCG.com
《人》
Man 2 N240412 Archive3D.net
People 3D Collection(MeCaS0002) から1人 3DBar.net  *注
《倉庫》
Hangar building N050713 Archive3D.net
《樹木》
Silver Maple xfrog.com
Red Oak xfrog.com
Tree N060317 Archive3D.net
Tree N031017 Archive3D.net
Tree N190616 Archive3D.net
Tree N270417 Archive3D.net
Alder Tree ShareCG.com
Broadleaf Tree 02 TurboSquid.com
Broadleaf Tree 04 TurboSquid.com
Tree02 by rezashams313 Free3D.com
XfrogPlants Autumn Horse Chestnut TurboSquid.com
A Tree by alanthegamer Free3D.com
Birch Tree by sandralavixen Free3D.com
Popler の5種の中から2種 Archive3D.net
Rainforest Tree Custom Season 08 TurboSquid.com
*注 昨年の秋頃から、この3DBar.netにアクセスすると、何故かArchive3D.netへジャンプしてしまいます。
《山脈》

遠景の「山脈」は、これも私の3DCGでは定番の一つですが、pigment function でパターンを使ってheightfieldを生成しています。そのheightfieldで生成した地形のエッジが自然にwaterlevelに収まるようにコーディングされています。その工夫された元コードをPOV-Ray公式サイトのnewsgroupの次のスレッドから入手しました。『 POV-Ray: Newsgroups: povray.binaries.images: Mesh vs mesh2 』。

 

これらのデータやコードをフリーで公開されたモデリング作者並びにサイトに深く感謝します。

 

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| CG | 12:53 | comments(0) | - |
"Metasequoia"がバージョンアップしてVer.4.7.4になった

2020年4月29日(水曜日、昭和の日)。"Metasequoia"を起動したら、新バージョンがあるとの案内がポップアップしたので、早速ホームページにアクセスして、新バージョンをダウンロードしインストールしました。

 

新バージョン。

metaseq_ver_4.7.4_s.jpg

 

今回の更新の概要は次のとおりです(Helpから引用)。

Ver4.7.4

  • 本体
    • Windows 7/8でのDirect3D 11表示にD3DCompiler_47.dllのインストールが別途必要になりました。
  • コマンド
    • [ボーン]に[Unreal Engine 4]用のテンプレートが追加されました。
  • メニュー
    • [レンダリング]でのレイトレーシング時にglTFシェーダが反映されるようになりました。
  • ファイル入出力
    • FBX SDKのバージョンが2020.0.1に更新されました。
    • FBX入力で一部の物理マテリアル(Maya Stingray|Arnold, 3dsMax Physical|VRay)をglTF用シェーダとして設定されるようになりました。
  • 不具合修正
    • [頂点数を減らす]でプレビュー後にキャンセルすると異常終了することがある。
    • Direct3D 11表示で複数ビュー間で半透明のモードが異なる場合に表示がおかしくなることがある。
    • 3dsMaxから出力されたFBXファイルを読み込むと頂点の位置がずれていることがある。

 

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| CG | 23:34 | comments(0) | - |
CadNav.comからダウンロードした犬の3Dモデリングデータ、"Cute Puppy Dog"

2020年4月26日(日曜日)。CadNav.comからダウンロードした犬の3Dモデリングデータ、"Cute Puppy Dog"を、"PoseRay"と"metasequoia"で加工し、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

CadNav_Cute_Puppy_Dog_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"cadnav-1F615113648.rar"で、そのファイルサイズは507KBでした。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、fbxとmbとobjの3種類。それにマッピング用の画像ファイルが1枚。

3種の3Dデータの内、私のアプリ環境で使えるのはfbxとobjですが、fbxの場合は2段階のデータ変換が必要です。そこで、作業の簡単なobjフォーマットデータを選択しました。

 

"PoseRay"でobjフォーマットデータを読み込んだところ。

preview_Cute_Puppy_Dog_obj_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。

しかし、かなり荒いモデリングで角が目立つので、"PoseRay"のsubdivide機能を使って少しだけ滑らかにしました。

 

マッピング用の画像ファイルは指定されていませんでしたが、uv_map情報は残っていました。

preview_Cute_Puppy_Dog_obj_1st_uvmap_s.jpg

そこで、1枚だけ同梱されていた画像ファイルを適用してみることにしました。

 

しかし、この同梱されていた画像データのフォーマットはddsフォーマットです。これは"PoseRay"でも"POV-Ray"でも使えないので、"GIMP 2.10"を使ってpngフォーマットに変換しました。

その画像。

690040f0.png

このpngフォーマットの画像ファイルにはマスク情報も含まれていました。これをpigmentマップ用画像に指定したところ、ピタリと収まりました。

preview_Cute_Puppy_Dog_obj_1st_mapping_s.jpg

 

ただ、このままでは舌が水平に真っすぐ前に伸び、尻尾も水平に真っすぐ後ろに伸びていて、ちょっと不自然です。

そこで"metasequoia"の「曲げ」機能を使って、舌と尻尾を少し上に曲げてやりました。

Metasequoia_Cute_Puppy_Dog_Bend_s.jpg

 

これらの修正・加工の作業を終え、表示位置、表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Cute_Puppy_Dog_obj_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Cute Puppy Dog
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

マッピングしたpngフォーマットの画像ファイルに含まれていたマスク情報が効いて、前胸の毛・尻尾の毛などが綺麗に表現されました。

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

Cute_Puppy_Dog_CadNav_e5_org_e1_POV_scene_Scaled_w560h420q10.png

ここでのグリッドは、0.05unit=0.05mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Cute Puppy Dog"を、"POV-RAy"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

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| CG | 16:36 | comments(0) | - |
Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"McLaren F1"

2020年4月25日(土曜日)。Free3D.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"McLaren F1"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画面。

Free3D_Mclaren_F1_LM_ts.jpg

ダウンロード用のボタンをクリックしたら、MediaFire.comの次のページへジャンプしました。

MediaFire_Mclaren_F1_ts.jpg

データの掲載元は、ここなのですね。

"McLaren F1.zip"、ファイルサイズ1.43MBをダウンロードしました。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはlwoで、ファイル名は"Mclaren_F1_LM.lwo"です。複数のマッピング用画像ファイルが同梱されています。

 

早速、この"Mclaren_F1_LM.lwo"を"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

preview_McLaren_F1_lwo_1st_s.jpg

読み込み時にエラーなどはありません。一見して形状的な不具合は見当たりません。と言うより、全く手を入れることもない実に綺麗なモデリングでmaterial関連もこのまま使えます。エンジン廻りやダッシュボードなどの内装もほぼ完璧です。

このまま、"POV-Ray"へ持ち込みます。

 

ただ、この"McLaren F1"は公道走行仕様で発売されているので、ライセンスプレートを付けることにしました。手持ちの部品オブジェクトを使いまわします。

前部ライセンスプレート。

preview_Mclaren_F1_LM_License_Front_s.jpg

後部ライセンスプレート。

preview_Mclaren_F1_LM_License_Back_s.jpg

 

この追加作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_McLaren_F1_lwo_last_s.jpg

これを、"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-RAy v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

McLaren F1
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

Mclaren_F1_LM_e2_POV_scene_Scaled_w560h224q10.jpg

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

スケール合わせ後の"POV-RAy"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"McLaren F1"を、"POV-RAy"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

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| CG | 22:35 | comments(0) | - |
Archive3D.netからダウンロードした犬の3Dモデリングデータ、"Dog N220420"

2020年4月23日(木曜日)。Archive3D.netからダウンロードした犬の3Dモデリングデータ、"Dog N220420"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

Archive3D_Dog_N220420_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"1eb0c8dc8b4d470320034e81337b2bfd.zip"、そのファイルサイズは12.5MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットはページに表記されているgsmと3dsとmaxの3種類の他にobjフォーマットも含まれていました。

この内、私のアプリ環境で使えるのは3dsフォーマットとobjフォーマットです。

 

私の経験の範囲では、私のアプリ環境と相性の良いのは3dsフォーマットの方です。

そこでまず、3dsフォーマットを"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

preview_Dog_N220420_3ds_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。一見したところ形状的な問題もなさそうです。

 

ただ、私の好みの問題ではありますが、犬が着飾るのには抵抗があります。しかも、このスカーフには、次のような文字列が入れられています。

Filthy_s.jpg

優美とは程遠い体付き・容貌のパグではありますが、FILTHYはちょっと可哀相ではないでしょうかね。

何も着せないのが一番。そこで、このスカーフ部分はデータから削除しました。

 

表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Dog_N220420_3ds_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Dog N220420
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

Dog_N220420_e1_POV_scene_Scaled_w560h420q10.jpg

ここでのグリッドは、0.05unit=0.05mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Dog N220420"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

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| CG | 21:40 | comments(0) | - |