KOKAの頭に泡のように浮かんだ思い・考え、口を衝いて出るつぶやき・ぼやき、等などを詰め込んだスクラップブックのようなブログ。でもやっぱり話題は、趣味の3DCG・ヨット・スキーのことが主になるかも。何故か、花や木の話題も多かったりする(^_^)。
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Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Nissan Skyline"

2020年7月31日(金曜日)。Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Nissan Skyline"を、"PoseRay"で加工・データ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

Animium_Nissan_Skyline_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"Nissan_skyline.rar"、そのファイルサイズは3.31MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、maxとobjの2種類。私のアプリ環境で使えるのはobjフォーマットの方です。

 

そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面では、画面上に何も現れません。

materialを確認すると、ほとんど全てのmaterialのTranslucencyの値が最高値の100になっていて、透明で見えない状態になっていました。

このTranslucencyの値を0(ゼロ)に変更した後のプレビュー画面。

preview_Nissan_Skyline_Animium_obj_1st_s.jpg

大きな矩形の中に、小さな箱があるだけで、自動車は見えません。この矩形と箱はそれぞれgroupとして特定できましたので、これを削除してみました。

すると、小さな点状の物体があることだけが分かりました。プレビュー画面の中央に大きく見えるように、Previewタブ内にある[Re-center camera]機能を使ったところ、プレビュー画面が次のようになりました。

preview_Nissan_Skyline_Animium_obj_2nd_s.jpg

やっと"Nissan Skyline"の本体が見えました。

形状的には、問題はないようです。

 

ただ、モデリングされているライセンスプレートにマッピングするつもりで準備したライセンスプレートの画像ファイルがUSスタイルなので、右ハンドルを左ハンドルに変更することにしました。

モデリングされていた原データから、次のgroupを抜き出し、左右を反転させました。

ハンドルのある部分のgroup。

preview_Mercedes_Benz_C350_Animium_RightHandle_s.jpg

エアインテークのあるボンネット部。

preview_Mercedes_Benz_C350_Animium_Bonnet_Airintake_s.jpg

これらを"PoseRay"のGroupタブ内にあるTransform機能を使い、x軸に対し-1倍するという操作で左右を反転させました。

 

ライセンスプレートは、次のように前部・後部とそれぞれ別のgroupとしてモデリングされていました。

preview_Nissan_Skyline_Animium_obj_License_s.jpg

これに対し、次の画像ファイルをマッピングしました。

1999_vg-Texas_Waku.jpg

 

これらの修正を行い、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Nissan_Skyline_Animium_obj_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Nissan Skyline
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

Nissan_Skyline_Animium_e3_POV_scene_Scaled_w560h280q10.jpg

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Nissan Skyline"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 17:00 | comments(0) | - |
Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Volkswagen Beetle Baja Bug"

2020年7月30日(木曜日)。Animium.comからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Volkswagen Beetle Baja Bug"を、"PoseRay"と"Metasequoia"で加工し、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

最近のAnimium.comで新たに公開されるデータには有料会員向けのデータが多いのですが、この3日間ほどはフリーの3Dモデリングデータが何件かまとめて公開されています。中には、相当以前に一度公開されたデータもありますが、この"Volkswagen Beetle Baja Bug"も私のHDDの中の"未使用データフォルダ"の中に存在していて、そのダウンロード日付を見ると2014年3月26日になっていました。調べてみると、現在のデータと内容は全く同一でした。

6年前にデータをダウンロードしながら"未使用データフォルダ"に入れたまま放置したのには理由がありました。その当時は、未だ"PoseRay"の使い方に慣れておらず、また"Metasequoia"を使ってデータを加工する術も知らずにいたので、このデータを思うように加工して使いこなすことが出来なかったのです。

 

現在のダウンロードページのキャプチャ画像。

Animium_Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"Baja-Beetle.rar"、そのファイルサイズは8.64MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、3ds、lwo、max、2009.max、mb、objの6種類。この内、私のアプリ環境で使えるのは、3ds、lwo、objです。

 

今回は、この3種類とも"PoseRay"で読み込んでみましたが、作業に手間が掛からなさそうなのはlwoでした。lwoフォーマットデータで作業を続けることにしました。

 

最初のプレビュー画面。

preview_Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_lwo_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。一見したところ形状的にも問題はなさそうです。

 

ただ、このデータでは、materialが3種、groupが13種に分割されてはいますが、それらを駆使してもどうしても思った通りのmaterialの指定が出来ない部分が出てきます。

例えば、特徴的なホイール部分ですが、このホイールのmaterialとgroupは、前輪左右、後輪左右の4輪にまでは"PoseRay"の機能内で分割が可能です。

例えば、そのホイールの一つ、左サイドの後輪です。

preview_Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_Wheel_s.jpg

後輪全体が一つのmaterialと一つのgroupにまとめられています。

ですが、私の希望としては、materialをタイヤ部分とリム・ハブ部分に分け、タイヤは光らないマットな風合いに、リム・ハブ部分は金属光沢のある感じに仕上げたいのです。


そこで、このホイールを"Metasequoia"のポリゴン編集機能を使って、タイヤ部分とリム・ハブ部分とに分割しました。

タイヤ部分。

preview_Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_Tyre_s.jpg

リム・ハブ部分。

preview_Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_RimHub_s.jpg

それぞれには、もともと次のテクスチャ画像ファイルがマッピングされています。

00001.jpg

 

materialがタイヤ部分とリム・ハブ部分に別々に分けられたので、それぞれに独自のspecular値を設定できます。タイヤ部のmaterialのspecular値にはzeroを設定。これで光らないマットな感じになります。リム・ハブ部分のmaterialのspecular値には128をセットしました。これで金属反射のある感じになります。

 

同様の加工を4輪ともに施しました。

 

また、車体後部にライセンスプレートがモデリングされてありましたので、これを切り出してコピーし、前部に追加しました。

そのライセンスプレート。

preview_Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_License_s.jpg

 

これらの修正・追加の作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_lwo_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Volkswagen Beetle Baja Bug
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

Volkswagen_Beetle_Baja_Bug_e1_POV_scene_Scaled_w560h280q10.jpg

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Volkswagen Beetle Baja Bug"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 19:44 | comments(0) | - |
Free3D.comからダウンロードした建物の3Dモデリングデータ、"Fantasy House by felixbdesign"

2020年7月29日(水曜日)。Free3D.comからダウンロードした建物の3Dモデリングデータ、"Fantasy House by felixbdesign"を、"PoseRay"と"Metasequoia"で加工し、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

Free3D_Fantasy_House_by_felixbdesign_ts.jpg

ダウンロードファイル名は"50-fantasyhouse1.zip"、そのファイルサイズは1.02MB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、案内の通りobjフォーマットでした。

 

そのobjフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

最初のプレビュー画面。

preview_Fantasy_House_by_felixbdesign_obj_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。形状的な問題はないように思えます。ただ、materialが260個に分けられているのに、マッピングも色付けもされていません。

 

同梱されていたテクスチャ画像ファイルは次のファイルただ1個。

FantasyHouse1Texture.png

 

ダウンロードページのサンプル画像を見ると、すべてのパートにこのテクスチャ画像の一部がマッピングされているように見えます。

そこで、200個の全てのmaterialにこのファイルをマッピン指定してみました。

こうなりました。

preview_Fantasy_House_by_felixbdesign_obj_2nd_s.jpg

 

ただ、このままではあまりに工夫がないので、ドア部の木目を濃いめの色に、1階の窓部分を半透明のガラスに、屋根の部分の色をもう少し濃い目に変えてみたいです。

 

ドア部分の木目を濃い目に変えるのと、1階の窓部分をガラス風のmaterialにするのは案外簡単でした。しかし、屋根の色を濃い目に変更するのは"PoseRay"の機能だけでは無理で、"Metasequoia"を使う必要がありました。

元のモデリングでは、次のように屋根部分と壁部分が一つのmaterialになっています。

preview_Fantasy_House_by_felixbdesign_Demado_s.jpg

屋根部分だけの色を変えるためには、屋根部分と壁部分を別のmaterialに区分してやらねばなりません。"PoseRay"にはこれを分ける機能がないので、ポリゴンを直接触ることのできる"Metasequoia"を使って、壁部分と屋根部分に分割しました。

 

これらの修正を行い、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"での最終プレビュー画面。

preview_Fantasy_House_by_felixbdesign_obj_last_s.jpg

これを"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Fantasy House by felixbdesign
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

Fantasy_House_by_felixbdesign_e2_POV_scene_Scaled_w560h420q10.jpg

ここでのグリッドは、1.0unit=1.0mです。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Fantasy House by felixbdesign"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 22:53 | comments(0) | - |
2020年7月29日の花、フヨウ、ノアサガオ、キョウチクトウ、リコリス、ハマユウ、ヒルガオ、木立ベゴニア、スイレン、デュランタ、ムクゲ、ヤブラン

2020年7月29日(水曜日)。午前中の散歩で見かけた花、フヨウ、ノアサガオ、キョウチクトウ、リコリス、ハマユウ、ヒルガオ、木立ベゴニア、スイレン、デュランタ、ムクゲ、ヤブラン。

 

《 フヨウ 》

2020-07-29_0934_フヨウ_IMG_4603_s.JPG

 

《 ノアサガオ 》

2020-07-29_0942_ノアサガオ_IMG_4607_s.JPG

 

《 キョウチクトウ 》

2020-07-29_0951_キョウチクトウ_IMG_4609_s.JPG

 

《 リコリス 》

2020-07-29_1009_リコリス_IMG_4611_s.JPG

 

《 ハマユウ 》

2020-07-29_1010_ハマユウ_IMG_4612_s.JPG

 

《 ヒルガオ 》

2020-07-29_1010_ヒルガオ_IMG_4614_s.JPG

 

《 木立ベゴニア 》

2020-07-29_1018_木立ベゴニア_IMG_4615_ts.JPG

 

《 スイレン 》

2020-07-29_1027_スイレン_IMG_4616_s.JPG

 

《 デュランタ 》

2020-07-29_1038_デュランタ_IMG_4619_s.JPG

 

《 ムクゲ 》

2020-07-29_1047_ムクゲ_IMG_4620_s.JPG

 

《 ヤブラン 》

2020-07-29_1051_ヤブラン_IMG_4622_s.JPG

 

JUGEMテーマ:

| | 13:28 | comments(0) | - |
DMI-3d.netからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Kenworth T600"

2020年7月28日(火曜日)。DMI-3d.netからダウンロードした自動車の3Dモデリングデータ、"Kenworth T600"を、"PoseRay"でデータ変換し、"POV-Ray"でレンダリングしました。

このところ、大型のトラックのデータを続けてゲットしていますが、特にDMI-3d.netの"Truck - Bus - Industrial vehicle"カテゴリで見つけた"Kenworth"の大型トラックのデータがこれで3台目になります。

 

ダウンロードページのキャプチャ画像。

DMI-3d_Kenworth_T600_ts.jpg

上段の右から2番目。

ダウンロードファイル名は"kenworth_t600.rar"、そのファイルサイズは695KB。アンパックして出来た3Dデータのフォーマットは、案内の通りlwoフォーマットです。

 

そのlwoフォーマットデータを"PoseRay"で読み込みました。

その最初のプレビュー画面。

preview_Kenworth_T600_lwo_1st_s.jpg

読み込み時のエラーなどはありません。形状的にも問題はなく、materialの各指定値にも"POV-Ray"へ持ち込むのに不都合な点は見当たりません。このまま、"POV-Ray"形式にコンバートしても良さそうです。

 

ただ、ライセンスプレートはモデリングされていませんでしたので、手持ちのオブジェクトを使いまわします。

そのライセンスプレートのプレビュー。

preview_Kenworth_T600_License_s.jpg

 

この追加作業を終え、表示位置・表示サイズを調整した"PoseRay"の最終プレビュー画面。

preview_Kenworth_T600_lwo_last_s.jpg

これを、"POV-Ray"へエクスポートし、"POV-Ray v3.7"でレンダリングしました。

その画像。

Kenworth T600
上の画像をクリックすると大サイズ(1600*1200)画像を表示

 

このエクスポートされた"POV-Ray"シーンファイルを元に、"POV-Ray"での1unitが1mになるようにスケール合わせを行いました。

その画像。

Kenworth_T600_e1_POV_scene_Scaled_w560h255q10.jpg

ここでのグリッドは、0.5unit=0.5mです。グリッドの1.15m高さにあるブルーのラインは、大型のトラックで使われるR22.5〜R24.5のタイヤの大まかな外径を示し、スケール合わせの際の一つの目安としています。

 

スケール合わせ後の"POV-Ray"シーンファイルをincludeファイル化し、プライベートな"POV-Ray"オブジェクトライブラリに保存しました。これで、この"Kenworth T600"を、"POV-Ray"の部品として何時でもシーンに組み込むことが出来るようになりました。

 

JUGEMテーマ:コンピュータ

| CG | 11:56 | comments(0) | - |